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「本質は変えないままで、形は変えてゆくこと」の大切さ

「行雲流水」という言葉は、「行く雲」と「流れる水」で成り立っています。

動く雲のように、川の水の流れのように、その時の流れに任せて逆らわず、自然に過ごしていくことと捉えられます。
逆らうことなく、雲や水が流れていく自然の情景が思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか。「行雲流水」は、空を行く雲と流れる水、物事に執着せず、淡々として自然の成り行きに任せて行動することのたとえになります。

しかしながら、人生や社会には、ぶち当たる壁や人がたくさんあり、その度に行雲流水で言う自然とは真逆な行動や意識をしなければならなくなることもありますね。
そして、疲れてしまうことがあります。

そうならないようするには「本質は変えないままで、形は変えてゆくこと」だと思われます。
ちょっと難しいですね。
雲や水は、人間の目には形を変えているように見えますが、どちらも水蒸気と水であって、構成されている物質はずっと変わりません。それは、人間も「同じ」だと思いませんか。

もちろん、成長することや良い方向へ変化することは必要なことだと思います。
「ありのままの自分」とは、自分の信念を貫きつつも、他人の意見や世間の波に柔軟に対応していくことです。
頑固になったり、拒否したりすることとは、異なる意味合いになります。
本質(幹の部分)は変えずに「自分は自分」でいながら、周辺(枝葉の部分)は環境もうに応じて変えていくことが疲れにくく、理想的な生き方だと感じます。

僧侶の方々が柔らかい物腰でいられるのも、修行でこの姿勢を意識をしているからなのかもしれませんね。

まさに「行雲流水」のごとく身を任せることや、柔らかな姿勢でいると、もっと生きやすくなるんだなあと思います。自分がしんどくならないように、これを意識してみてはいかがでしょうか。

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※この投稿は、一般のユーザーさま個人の感想やご意見から引用しています。

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