アメリカ心理学会(APA)は、カウンセリングや心理療法が本質的な
心理的および情緒的な問題に対して効果的であると認識しているようです。
多くの研究は、カウンセリングがうつ病、不安、ストレス、関係問題、
トラウマなどの症状の軽減に貢献することを示しています。
とくに認知行動療法については、明確な効果が示されています。
約50もの研究を通して、認知療法が症状の改善に寄与し、再発の予防にも貢献することが確認されています。
一方で、カウンセリングの効果に影響する要因の中で、クライアント、
カウンセラーの要因、カウンセリング関係の要因についての研究もあり、
技法だけがカウンセリングの効果を決めるわけではないとも言われています。
カウンセリングに効果があることは確かですが、効果を生むためには、
クライアントの動機付けやカウンセラーがどのようにクライアントに関わるか、
クライアントとカウンセラーの関係の質、用いる技法など様々な要因が
関係していると言えるでしょう。
クライアントが自身をさらけ出せることも関係性を築くポイントのようです。
より良い関係性を築けるカウンセラーとの出会いに期待しましょう。
トークフルネス カウンセリング
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