カウンセリングは、自分の心と向き合う大切な時間ですが、初めての方にとっては不安もつきものです。「何を話せばいいのかわからない」「話しているうちに混乱しそう」など、ハードルを感じることもあるでしょう。そこで今回は、カウンセリング初心者が心軽くセッションに臨める3つのコツをお伝えします。
1. 相談したいテーマを事前に整理
「何を話せばいいのか」を悩むときは、簡単に自分の悩みを整理してみましょう。
- 気になっていることを箇条書きにする。
- 「今一番困っていること」を明確にする。
例えば、「仕事のプレッシャーが大きい」「自分に自信が持てない」など、ざっくりした内容でOKです。事前に整理するだけで、話しやすさが格段に向上します。
2. 自然体で話す
カウンセリングでは、「正しい話し方」や「解決策」を準備する必要はありません。カウンセラーはあなたの気持ちを受け止め、寄り添う役割を担っています。自由に感じたことを話すことで、自分の本音や隠れていた感情に気づくことができます。
- 「こんな話でいいのかな?」と悩まず、思ったまま話す。
- 完璧さを求めず、自然体で臨む。
この姿勢を心がけることで、よりリラックスしてカウンセリングを体験することができます。
3. セッション後の振り返り
カウンセリングをさらに効果的にするには、セッション後の振り返りが鍵となります。ご自宅に帰ってから出構いませんので、カウンセリングでの気づきを記録することで、自分自身の変化を感じやすくなります。
- 心に残った言葉やアドバイスをメモする。
- 気持ちの変化を日記に書き留める。
振り返りの習慣を持つことで、次回のセッションへ臨む際にも役立ちます。またご自身の成長の変化を感じて頂けると思います。
おわりに
カウンセリングは、不安を抱えながら受けられる方がほとんどです。ですが、あまりあれこれと考えて不安にならずに「とりあえず話せることは全部はなしてみよう」というお気持ちで一度体験されて下さい。また今回の3つのコツも参考に、安心して一歩を踏み出してみて下さいね。あなたの心が少しでも軽くなるお手伝いができれば幸いです。
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