アサーティブなコミュニケーションを習得する方法の一つがアサーショントレーニングです。
自分の気持ちをどう伝えたら良いか戸惑う場面に遭遇したら、DESC法を活用しましょう。
①DESC法(デスク法)を活用して主張する
D=描写する(Describe)
自分が対応しようとする状況を客観的に描写
E=表現する・説明する・共感する(Express/Explain/Empathize)
状況に対して自分または相手の気持ちを主観的に表現・説明・共感
S=特定の提案をする(Specify)
相手に望む解決策を具体的に提案
C=選択肢を示す(Choose)
相手から同意されたときと、同意されなかったときどうするか選択肢を考えておく
②「私」を主語にして伝える
意識的に主語を「私」にして伝えましょう。「私」を主語とした主張方法を「アイ・メッセージ」と呼びます。アイメッセージで伝えると、相手に伝えたい情報を届けやすくなり、人間関係においての誤解を生まない対策につながります。
☆例えば主語がない表現
・早くしてよ!
・何を言っているか、よくわからないよ
☆こちらが主語がある表現
・私は、あなたが早く進めてくれると助かるんだ
・私は、もう少し詳しく説明してもらいたい
③自己開示を心がける
積極的に自己開示しましょう。「自己開示」とは、他者にありのままの自分をさらけ出すことです。自らの強みだけでなく、弱点や悩み、過去の失敗なども含めて、ありのままを相手に伝えます。
自分から積極的に自己開示することで、相互理解が進むでしょう。
勇気がいるかもしれませんが、良好な関係を構築するには欠かせない心がけと言えるでしょう。
このように、心がけとトレーニングが身を助けます。
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