アサーショントレーニングの起源は1950年代のアメリカで行動療法の一技法として開発されました。
対人関係がうまくいかない人や自己表現が苦手な人向けに、自己表現の訓練を実施して、訓練を通して対人不安の克服を図ったと言われています。
最近では、職場環境をよくするために取り入れられたり、自己表現がなかなかできなくて、相手の言われるがままなってストレスを抱えてしまう方に有効な手法と言われています。
アサーションとは、自分も相手も尊重しながら自己主張するコミュニケーション手法のことになります。
アサーションでは、コミュニケーションタイプを3つに分類しています。
1.非主張的(ノンアサーティブ)
自分よりも他者を優先し、自分のことを後回しにするタイプ
2.攻撃的(アグレッシブ)
自分のことだけを考えて他者を踏みにじる、自分が勝ってしまうタイプ
3.アサーティブ
自分のことをまず考えるが、他者に配慮する、どちらも勝つタイプ
アサーションが目指すのは「アサーティブ」タイプです。
自分の気持ちを率直に伝えるとともに、相手の気持ちも大切にするコミュニケーションのため、良好な人間関係構築につながります。
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